【体験談】50代から副業スタート!クラウドワー クス・ランサーズ登録から認定ランサーへ

副業コラム

はじめに:50代で副業なんて遅すぎる…?

正直に言えば、最初は「副業なんて若い人のものじゃないか」と感じていました。
パソコン操作も得意とは言えず、ITの世界にも縁がなかった私が、50代を迎えてから副業に挑戦するなんて、正直なところ“無謀”だとすら思っていたのです。

でもある日、ふとした瞬間にこう思いました。

「このまま、本業だけに頼っていて本当に大丈夫なのか?」

年金の先行き、物価の上昇、会社の将来性…。どれもこれも、漠然とした不安ばかりが募っていく毎日。
そんな不安を抱えたまま日々を過ごすのではなく、自分の力で“もう一つの収入源”をつくってみようと決意したのが、私の副業人生のスタートでした。


副業を考え始めたきっかけ:コロナ禍で気づいた「働き方の不安」

副業に挑戦しようと思った最大のきっかけは、2020年からのコロナ禍でした。
あれだけ「安定」と言われていた企業でもリストラや雇い止めが相次ぎ、いつ何が起こるかわからない時代へと突入しました。

実際に、私の周囲でも早期退職を促されたり、減給や業務縮小が続いたりする人が少なくありませんでした。
「自分だけは大丈夫」と思っていたけれど、社会の変化は容赦なく、誰にでも等しくリスクを突きつけてきます。

そんな中で、会社というひとつの場所に依存していることの危うさを、強く実感するようになりました。
そして私は、自分の働き方・生き方を見直すタイミングだと感じたのです。


「副業、やってみよう」と決意した瞬間

会社に頼りすぎず、自分の力でお金を稼ぐ力をつけたい。
とはいえ、何をどう始めればいいのかわからず、不安だけが先立ちました。

そんなとき見つけたのが、クラウドソーシングという働き方でした。

  • 自宅にいながらできる
  • 初心者歓迎の案件もある
  • 自分のペースで働ける

「これは自分にもできるかもしれない」と、ほんの少しの希望が湧いたのを今でも覚えています。


最初の一歩:ランサーズへの登録から始まった副業人生

2022年1月30日、私はランサーズに登録しました。
それが、私の副業人生の第一歩です。

最初は「プロフィールって何を書くの?」「提案文ってどう書けばいいの?」というレベルでした。
とにかく調べながら、見よう見まねで進めていきました。

仕事がまったく取れない日々もありましたが、ひとつ小さな案件を受注できたときの喜びは、今でも鮮明に覚えています。

小さなタスク作業、文字起こし、レビュー投稿…。
どれも単価は低かったけれど、「報酬が発生する=自分にも価値がある」と感じられたことが、何よりの自信になりました。

そして、少しずつ実績が積み重なっていき——

「認定ランサー」へ昇格することができました。

これは、地道に続けてきた結果としていただいた称号であり、大きなモチベーションになりました。


クラウドワークスにも挑戦!評価5.0をキープ中

続いて私は、クラウドワークスにも登録しました(2022年3月6日)。

こちらもランサーズと同様、最初は小さな案件からスタート。
クライアントとのやりとりも慣れず、何度も緊張してメッセージを送り直したことを思い出します。

でも、依頼に真摯に向き合い、丁寧に納品することを心がけることで、
今では総合評価5.0(満点)を維持できています。

実績が積み重なると、少しずつ高単価の案件や長期契約のお声がけも増えてきました。


50代の副業で感じた3つの“気づき”

50代から副業を始めてみて、私が感じた大切な気づきが3つあります。

①「完璧」を目指さなくていい

何事も“やってみないとわからない”ということ。
最初から完璧を目指していたら、いつまでたっても行動できなかったと思います。

大切なのは、“まずやってみる”こと
失敗しても、修正すればいいんです。

② 年齢は「武器」にもなる

50代というと「遅い」と思われがちですが、実際には、
・誠実な対応
・継続力
・人生経験の深さ
が、クライアントから信頼される“強み”になります。

③ 小さな一歩が、未来を変える

最初の報酬は数百円でも、「自分で稼いだ」という事実が未来を変えました。
行動すれば、少しずつ景色が変わります。


家族の反応と、日常の変化

副業を始めた当初は、家族からも「大丈夫?無理しないでね」と心配されることが多くありました。

でも、報酬が振り込まれたり、クライアントから感謝の言葉をいただいたりするようになると、
自然と応援ムードに変わっていきました。

「お父さん、今日も頑張ってるね」
「こんな仕事してるんだ、すごいね」

そんな言葉が、何よりのエネルギーになっています。


今後の目標と、これから副業を始める方へ伝えたいこと

今後は、ライティングだけでなく、ブログ運営や情報発信などにも挑戦していきたいと思っています。
自分の経験が誰かの背中を押すことができたら、それが一番うれしいです。

これから副業を始める方へ、私からのメッセージはひとつ。

迷ったら、まず一歩踏み出してみてください。

50代だからこそ、経験も、強みも、情熱も持っています。
副業は、若い人だけの特権ではありません。
“自分の未来を、自分の手でつくる手段”なのです。


まとめ:50代の副業は「挑戦」ではなく「選択肢」

会社に依存しない生き方。
自分の価値で仕事をつくる働き方。
副業を通じて、私はそれを少しずつ実現しています。

副業は、特別な才能が必要なものではありません。
「動いた人」から世界が変わるのです。

これからも、小さな挑戦を重ねながら、
50代の“第2のキャリア”を前向きに築いていこうと思います。


✅ この記事のまとめポイント

50代の副業は「未来を選び直す手段」

コロナ禍で働き方に不安を感じ、副業を決意

ランサーズ・クラウドワークスで一歩ずつ実績を積み上げ

「認定ランサー」「評価5.0」を達成

副業は年齢に関係なく“行動した人”が変化をつかめる

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